私たちキャンサースキャンは、日本の予防医療が抱える課題を「行動変容にまつわるフリクションの問題」と捉え、行動変容をつくり出す技術を武器に、その解決に取り組んでいます。
私たちはソーシャルマーケティングやナッジ理論の手法を用いて、予防医療の課題を解決してきました。 科学とマーケティングの融合で効果を最大化させる、キャンサースキャンならではの取り組みや実績をご紹介します。
1万5000人。2019年に乳がんが原因で死亡した日本人女性の数です。日本人女性の死因として最も多いのが「悪性腫瘍(がん)」です。さらにがんの部位別でみると、乳がんは5番目に死亡者数が多く、罹患率、死亡率ともに年々増加傾向にあります。
大腸がんは、日本人の死亡者数がとても多い疾患です。部位別にみたがん死亡者数の統計(2019年)では、男性で3番目、女性で1番目、男女合計で2番目に多いのがこの大腸がんでした。大腸がんの罹患率は年々増加傾向にあり、国としても大きな課題となっています。
大腸がんの早期発見、早期治療には、検便(便潜血検査)を使用した大腸がん検診が有効で、毎年継続して受診してもらう必要があります。
キャンサースキャンでは、各分野のプロフェッショナルであるメンバーが連携し、さまざまな予防医療事業を企画・運営してきました。ここでご紹介したのは、研究事例のほんの一部です。取材や共同研究のご相談、このページに関するお問い合わせなどは、下記からお気軽にお寄せください。