03 Feb 2023

キャンサースキャン代表 福吉が、経済産業省が主催する ヘルスケア分野におけるPFS/SIB活用セミナーに登壇

成果連動型民間委託契約方式やソーシャル・インパクト・ボンドを導入した自治体事業のメリットや今後の可能性についてパネルディスカッション


予防医療の推進を支援する株式会社キャンサースキャン(本社:東京都品川区、代表者:代表取締役社長 福吉 潤、以下「キャンサースキャン」)は、2023年1月24日(火)に、経済産業省が主催する自治体職員向けの「ヘルスケア分野におけるPFS/SIB活用セミナー」(主催:経済産業省ヘルスケア産業課)のパネルディスカッションに、代表取締役社長福吉が登壇いたしました。

本イベントにおいて、福吉は島根県とキャンサースキャンが実施した大腸がん検診事業におけるソーシャル・インパクト・ボンド(SIB※1)導入モデルに関する解説を交えながら、島根県における同事業の担当者様や、成果連動型民間委託契約方式(PFS※2)を導入した豊田市の担当者様、豊田市事業を受託したサービス提供者様とともに、自治体職員の方々に向けて、SIB/PFS案件組成時の注意点や課題をはじめ、メリットや今後の可能性についてお話しいたしました。

※1:SIB:ソーシャル・インパクト・ボンドとは
PFS事業のうち、事業実施にかかる資金調達を金融機関等の資金提供者から行い、成果に連動した地方公共団体等からの支払額を原資として返済するもの。

※2:PFS:Pay For Success/成果連動型民間委託契約方式とは
国または地方公共団体等が、民間事業者に委託等する事業であり、解決すべき行政課題に対応した成果指標を設定し、支払額を当該成果指標値の改善状況に連動させるもの。

〇PFS/SIBヘルスケアセミナー 開催概要

■タイトル
ヘルスケア分野におけるPFS/SIB活用セミナー

■開催日時
2023
124日(火)1400-1620

■対象
自治体職員

■主催
経済産業省
:本セミナーは​​経済産業省ヘルスケア産業課「ヘルスケアサービス社会実装事業(需要環境整備等事業)成果連動型民間委託契約方式の普及に向けた環境整備」の一部として開催されます。

今後も、キャンサースキャンでは、医療業界の発展に貢献する情報発信を推進してまいります。